ちょいみせキッチンって

こんにちは!サイトリニューアルしました。
ちょいみせキッチンは2014年に大垣駅前商店街の空き店舗対策の一貫で街を盛り上げるために駅前商店街の若手が集う石黒塾が中心となりオープンしました。
少ない費用でスペースが借りることができ、キッチンも完備。
お友達同士のパーティーやこれからカフェをやってみたいという夢を持つ人の
チャレンジショップとしての利用が可能。
とってもいいスペースなのに。
残念ながら、知られていない。
大垣は老舗の和菓子屋さんがたくさんある全国でも有数のお菓子のまち
このお菓子のまち大垣の文化をもっと一般の人にも知ってもらう必要があるのではないか。
ということでここでお菓子を作るスペースを完備することにいたしました。
お菓子やパンなどの食品はどんなに技術があり、美味しいものが作れるプロレベルの職人でも
保健所の認可の通った場所で作らないと販売はできません。
この保健所の認可。菓子製造業許可というものが一般の家庭で取るには非常にハードルが高いのです。
例えば、居住スペースと別であること。
お菓子を作る工房を備え付けのキッチンでするとしたら、それとは別に居住スペース用にもう一つキッチンが必要になるということです。
施設内には手洗い場がシンクとは別にあること。
一般の家庭のキッチンの中に手洗い場があるご家庭を私は見た事がありません。洗面所は別のスペースになるので該当しません。
ここまでくると、住まいを別にしてアパートなどを工房にしたらなんとか出来るのかなと思うのですがここからもう一点高いハードルが
二層シンクを設置する事。
これです。 ↓↓↓
賃貸のアパートにこれ入れるの結構大変。
となると、居抜きの物件を借りて工房作りましょう。
となるとすごい費用になります。
アパートの敷金礼金(保証金) 30万
家賃 10万
改装工事費 40万
二層シンク 5万
オーブン 15万
ガスコンロ 2万
ワークテーブル 3万
冷蔵庫 10万
給湯器 3万
菓子製造業申請費用 1.6万
ー
計119.6万円
ここまでで 100万軽く超えてしまいました。
お菓子作り得意な方ならお分かりかと思いますがこれだけでは
お菓子作れませんよね。
他に必要な器具や型、ミキシングや天板、、、、
毎月、家賃も光熱費もかかってしまいます。
ここまで行くとちょっと気軽にというレベルではないのです。
がっつりお菓子屋さんとして開業してガツガツ頑張らないと元が取れません。
ちょいみせキッチンを必要な時だけ利用していただいて
マルシェで販売するということも十分可能です。
いつかやりたいと先延ばししていたことを今に変え
夢を実現出来る楽しい場所に変えて行きたいと思います。
夢を抱いている人の応援も全力でしていきます!